映画の話とか
恒例の雑感想。そこはかとなく映画のネタバレを含むかもしれませんのでご注意を。今回見た映画は「マイインターン」「キャロル」「マッドマックス怒りのデスロード」「SING」「エクストリームジョブ」「高慢と偏見」「世界でいちばん長い写真」です。
アンハサウェイ可愛いな!!!!悪い人が出てこないいい話の映画。こんなできた人たちばっかりいないでしょ、、、と思うけど、こうなりたいなあ、と思える優しい映画でした。
最初からずーーーーっと切ない気持ちで見たんですけど、ラストが素晴らしくて大好き。主演の二人が本当に美しいんですよ、でも逃避行の時もなんかわたしは終わりを考えてしまってずっと悲しくって、その許されていない感じがまた危うくて美しかったと思うんですけど。あと出てくる男は総じてむかつくんで胸糞悪いな〜とはなります。でもラストが本当に救われたので、ラストを知ってから見直したらもう少し気楽に楽しめたかも。結末のことばっかり考えてしまって自分の脳みそが残念でした。関係ないんですが、マイインターンとキャロルを見る間に金曜ロードショーでオーシャンズ8を見たので女優が被りまくる現象が起こりました。オーシャンズ8はわたしの好きなシーンが結構カットされてて悲しかったので周りの友人にめちゃくちゃノーカット版とオーシャンズ11もおすすめと言いまくる人になった。
すげー長かった(本音だだ漏れ)でも出てくる女性たちが美しくてカッコ良くてたくましくて、それを目当てに見れたみたいなところはあります。複雑な設定とかは頭で考えることをやめて見ていたので、全然理解できなかったけどめちゃくちゃお金がかかってそうなド派手なアクションは見応えがありました、が、やっぱりこれ映画館で見た方が面白いだろうなと思った。とりあえずマッドマックスを見るという数年前からの望みは叶えられました。
映画館で絶対見ないような映画を見ようと思って選びました。基本的にこういうアニメーション映画は絶対見ないので。王道で見やすくて良かったし、モヤモヤするところがほぼないストーリーなのって大事だなあと思いました。
めちゃくちゃ見たかったエクストリームジョブが復活してました。500円ですが課金しました、全く後悔なし、値段以上の映画でした。見ると元気になれる、テンポのいい映画が大好きなのでまさに自分の好きなジャンルドンピシャの映画。チキンが食べたくなるので必ずチキンを用意してから見るのがおすすめです正直。韓国映画ってシリアスの中にも笑える要素がありますけど、これは笑える要素がほとんどなので何も考えずひたすら笑える。多分この結末わかっていてもまた見るのが楽しいだろうなあと思う映画でした。
高慢と偏見というタイトルに惹かれて。時代背景的に仕方ないんですが5姉妹のお母さんが出てくるたびにイライラしてしまいました。エリザベスはこの時代の女性としては珍しくきちんと自分の意見があり気が強くて美しい、けれどそれ故に一辺倒な物の見方もしてしまい、うまくいかないんですよね。でも終わり方がとんでもなくご都合主義、いや夢のあるいい終わり方だったんではないかと思いました。1つの物事に対して多面性をきちんと考えずにまさに「高慢と偏見」でものや人を見ること、平気でやらかしながら生きてそうだなと思ったので気をつけような〜と思いました。生きるのって難しい。
青春映画は嫌いなんですが(自分の青春が真っ暗だったトラウマで憎しみが多いので)アマプラ見放題で見れる1番良さそうな高杉真宙だったので見ました。青春映画以上に恋愛映画が嫌いなのでこれくらいしか良さそうなのがなかった…。わたしは写真集買ったり非売品カレンダーのためにチョコブラウニーを大人買いしたりするくらいには仮面ライダー鎧武からの高杉真宙のファンです。夏と制服と引っ込み思案でウブでこの顔面偏差値なのに何故かスクールカースト低そうな役が似合う高杉真宙すごい。喋り方の下手くそさとかもマジで絶妙に陰キャを醸し出しだしててこういう役が本当に難なくハマってしまうな…と思います。この顔があったら高校で天下とれるはずなのに。めちゃくちゃ話がそれたんですが、主人公のいとこのお姉ちゃんをやってる武田梨奈のキャラが良かったです。青春映画恐怖症なので所々しんどかったんですけど爽やかなラストでした。ちなみに高杉さんの出た映画で1番好きなのは「渇き」です。