最近見た映画「ドント・ルック・アップ」「ANNA」他
今年は数としては去年より映画が見れなかったのですが、12月に入ってちょこちょこ毎週末に映画が見れたので、今年最後の見た映画まとめです。「ドント・ルック・アップ」以外はアマプラ見放題で見ました。ドント・ルック・アップはいつも愛用している映画アプリ「Filmarks」のオンライン試写会で視聴しました。感想にはネタバレ含みますのでご注意ください。
・ドント・ルック・アップ
Filmarksの試写会のお知らせを見て、予告を見たら面白そうでこれは見てみたい！と思い応募したらめでたく当選。現実と非現実が入り混じってコメディなんだけどちょっとリアルでゾクっとするような映画でした。そしてミームとかメディアの使い方とか「今っぽい」なあ、と。Netflixのオリジナル映画って初めて見たのですが面白かったです。見たいドラマや映画もあるし久しぶりにNetflix再加入しようかなあ。あとキャスト豪華でびっくりしました。正直ティモシー・シャラメが見たくて見たようなところもあるんですが、どんな見た目してても顔が良すぎた、いいキャラしていた。主人公たちの最後の過ごし方がすごくよかったなあ。
・ビリーブ 未来への大逆転
序盤、家庭も勉強も器用にこなしていく様があまりにも別世界すぎて共感できる点がなさすぎてもうわからん・・・ってなったんですが、娘が大きくなってからの母娘の感じがすごくよかったです。彼女のやったことって本当に歴史として偉大だな、と思いましたし、諦めずに戦う姿かっこよかった。ドキュメンタリーの方（RBG 最強の８５才）も見たくなりました。最後の本人が出てくる演出好きです。
・悪人伝
マドンソク兄貴がヤクザと聞いて見ました。でもヤクザよりも警察よりも殺人鬼が闇が深すぎてその闇が明かされないままずっともやもやするし、ひたすらサイコパスな殺人鬼怖過ぎる…となった。ヤクザが出てくる映画には特有のヤクザ感を求めていますが、そこに関しては序盤がピークでした。サンドバッグとか歯を引っこ抜くところとかえぐくてよかったです。中盤からはひたすら殺人鬼の異常さが恐ろしかったですし、終わり方も思ったよりスッキリはしなかったです。
面白く見れましたがエルトンジョンの楽曲にもっと知見があればより楽しかっただろうなーと履修しておかなかったことをちょっと後悔。同年代に活躍したクイーンは親の影響でかなり聞いてたんですが、エルトンは全然聞いてこなかったんですよね…。あとミュージカル映画だと知らなかったので最初びっくりしました。勢いがあって重いテーマも音楽のおかげでスッと見れた気がします。エルトンジョンはいまだに現役で活躍し続けててほんとすごい。最近デュアリパとの曲をよく聴いています。
・キャッシュトラック
話が進みながら色々謎の解けていく感じが良かったです。息子の命の奪われ方があまりにも理不尽すぎてほんと怒りが。でもその後の彼が部下に指示してた色々はもう見てられなくなりましたが…。設定が少し複雑ですがそのギミックが面白かったです。終わり方はスッキリするので好きです。
これを見る前にまたオーシャンズ８を見たのですが（そろそろオーシャンズ８が人生で1番見ている映画になりそう）主演がサンドラブロックだ！と思い見ました。個人的には２の方が好き。昔の映画ですが古臭くなく楽しく見れました。あと2のエンディングのNG集面白かった、エンドロールにNG集がある映画がわたしは大好きなんですよ。かっこいい女子が出てくる映画好きなこぇ、楽しく見れるタイプの映画でした。そしてコメディなので笑えるし、軽い気持ちで見れるのでよかったです。
・ANNA
リュック・ベッソン何度も見てる人にはお馴染みの設定というか、王道な感じの映画なのかとは思いますが、実は未履修だったのでこれを見て衝撃受けました。めっちゃ面白かった！！！これを見た前日に久しぶりにThe Witch 魔女を見ていて、またこういう映画見たいなあ…ってなってたんですが、多少テイストは違えど人を殺してしか生きていけない女たち…まさにこういう映画を求めてた、となりました。殺し屋、スパイ、しかも女性、そういうの大好きです。しかも彼女の仮の姿がモデルというのがまた、きらびやかな世界との対比がずっと飽きずに見れましたし、二転三転する話の展開にずっとドキドキソワソワし続けました。そしてオチがあまりにもよかった！！！今回感想書いている映画で1番好きです。今更ながら、これからリュック・ベッソン監督作品を見ていこうと思いました。
来年も面白い映画に出会えますようにー！！
