アイドルオタクに観て欲しい映画があります #キンプリへようこそ
そもそもKING OF PRISM by PrettyRhythm とは、2013年春から1年間、土曜日の朝に放送されていたプリティーリズムレインボーライブという(一応)女児向けアニメに出てくる神浜コウジ、速水ヒロ、仁科カヅキの3人=オーバーザレインボー(通称オバレ)の3人を中心として、新キャラクターを大量投入し新たに男子アイドルアニメとして爆誕したアニメ映画だ。物語は新キャラクターで主人公の一条シンくん(スペオキ系キラキラアイドルオーラ持ちの可愛いワンコ系少年)の目線でプリズムショー(ざっくり言うと歌とダンスとスケートとジャンプを組み合わせた総合エンターテイメントのようなもの)の世界が描かれて行く。
私はプリティーリズムレインボーライブ時代からのオタク(つまりプリリズヤクザ)で記念に観ておこう…と公開二日目の夜に友人四人とネタで購入した正装前売りチケットを分け合い軽い気持ちで見に行った。
(これが前売りチケット正装バージョン。みんなで分けた。いま思えばマフラーバージョンも買ってよかったんだ…一人10回見るべき映画だった…。)
正味1時間もない映画だったが、予測不可能な展開ときらめきに泣いて、笑って、笑って、泣いた。その夜から次の日の朝まで友人とことあるごとに忘れられないシーンの数々を振り返り語り笑まくり思い出しては笑うを繰り返した結果、翌日から2日ほど笑すぎて腹筋が筋肉痛を起こすという大惨事だった。いま思い出してもお腹いたい。
翌日はそんなお腹痛いキンプリの余韻を残した状態のまま、今年2回目のジャニーズワールドを鑑賞したのだが、その時に、「あ、13月の虹の向こう側って同じかもしれない。プリズムのきらめきを感じる」と思い、後からキングオブプリズムとジャニーズワールド両方観た友人に尋ねたところ、やはり彼女もキンプリはジャニワだったと同意してくれた。やっぱりキングオブプリズムってジャニーズワールドだ…。
キングオブプリズムを観てくれた周りの友人みんなに同じテンションでジャニワを見せたいのが本音だが、軽率に非ジャニオタを誘える舞台じゃないのがジャニワ(値段的な意味で)一方、キングオブプリズムは一律1600円で観れます。特別興行なので割引とか効かないんですが、ディスクになったら観てない人は気軽には買えないし、なにより映画館という非日常的な空間で、あの大きなスクリーンで体験して欲しい。遊園地の新しいアトラクションくらいの気持ちで気軽に観て欲しい。もう随分みんなキングオブプリズムを観てくれている今日この頃ですが、まだまだもっとたくさんの人がプリズムの煌めきを感じてくれたら幸せだなあと思います。
キンプリはいいぞ。