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KーPOPとか映画とかの話をするブログ 永遠のGFRIENDロス VIVIZ推します

私がハロオタになるまで

私が小学生の頃、世間ではモーニング娘。が一世を風靡していた。のちに黄金期と言われるその時代である。当時小学生であった私は、元々SPEEDのファンであったが、SPEEDは解散し、モーニング娘。という大きな波に飲まれるようにして必然の如く、ハマった。なっち、加護ちゃん梨華ちゃん、この三人が私の中の三大好きな黄金期モーニング娘。のメンバーだ。そして5期メンバーが入ったあたりから世間と同じように冷め始め、モーニング娘。のファンではなくなっていった。
 
時は過ぎ、私はいい歳して女児向けアニメの劇場版を1人で見に行く逞しいオタクになっていた。プリティーリズムアイカツプリキュアに使った時間とお金は計算したくないレベルだ。そして私は1枚のアルバムに出会う。

 

プリキュア映画主題歌コレクション

プリキュア映画主題歌コレクション

 

 

プリキュア映画主題歌コレクション。
プリキュアの主題歌は女子を応援する熱いエネルギーの詰まった音楽ばかりで、プリキュアになれなかったおばさんもかわいくてかっこいいプリキュアのことを考えて日々活力を貰っていた。そこで出会ったのがこの曲。
衝撃であった。歌ってるのは確実に小学生くらいの子供の声だ。子供なのになんだこの歌唱力は!特にこのサビを歌っている子、声も可愛いし歌い方がかなり特徴的だがそこが癖になる、なにより歌がうまい。
ドキドキしながらPVを確認した。調べたら、この歌の上手い女の子の名前は、嗣永桃子ちゃんと言うらしい。声だけでなく名前まで愛らしい、なんなんだこの子は。その後はもう嗣永桃子ちゃんのことをとにかく調べた。(余談だが私は好きになったらまずとことんネットサーフィンして調べて調べまくってたまに余計なことまで知ってしまうタイプである。)どうやら、ファンからはももちと呼ばれているらしい、とその時知った。ここからは彼女のことはわかりやすくももちと称する。
ももちはその時19歳だった。私が初めて見たももちはギャグ100のPV、こんなに大きくなっていたんだ…というところにまず驚いた。ももちは嗣永プロと呼ばれていて、とにかくアイドルとしてプロ意識の高いアイドルの中のアイドルだというネットのまとめなんかも見た。たしかに、あのアイドル歌唱なら納得であると感じた。そして動画サイトで、某加藤さんに投げ飛ばされ引き連れられて行くももちの姿を見た時は、ももちが体を張るアイドルだということも学んだ。嗣永桃子さんってすごい、知らないうちに私はももちの虜になっていた。そしてももちの所属するBerryz工房に、もう一人とてもかわいい子を見つけた。熊井友理奈ちゃん。私は熊井ちゃんの顔がとても好きだ。とりあえず少しの間、私はBerryz工房のPVを見たりして過ごした。いいなと思う曲は沢山あったし、アルバムもレンタルしてきて曲も聞いたが、ライブに行きたいとかはあまり考えないライトなオタクだった。
 
そんな私は、とあるアイドルを見つける。彼女こそ私がハロープロジェクトに本格的にハマるきっかけとなって行くのであった。
第2回へ続く。