スクランブル

KーPOPとか映画とかの話をするブログ 永遠のGFRIENDロス VIVIZ推します

それでもやっぱりハロプロじゃないとダメなのだ

推しの突然の卒業発表から約2週間。

卒業が発表される前日、ジュースのファン仲間と会っていたわたしはそこで、

「いつ推しが卒業するかわかんないもんね」

なんて他人事みたいに話していた。その日わたしたちの間で話題になったのはもっぱら「アンジュルム室田瑞希の突然すぎる急な卒業とその現場がひなフェスというあり得なさ」である。

オタクたるもの推しの卒業は出来れば単独コンサートであってほしい。鞘師がカウコンで卒業するのも意味がわからなかったが、今回もなかなかに心にきた。推しにはいつだって「卒業スペシャル」で1番素敵なドレスコードでお手紙を読んでほしい。オタクのワガママでしかなくても、それが理想だ。盛大な卒業式をしてくれるから「ハロープロジェクト」が好きだな、と思う。そして出来れば卒業の発表は半年〜1年前であってほしい。オタクは心の準備ができていない限り推しの卒業を祝えない亡霊と化する場合がある。定年説は分かっているから、宮崎由加さんの卒業は当社比笑顔で見送れたと思っている。25歳になる前にハロプロを辞めるメンバーには出来れば1年前に教えて欲しい。まじで。

まあここまではただのオタクの戯言だ。叶うわけもなく、全て叶ったところで推しの卒業はめちゃくちゃ寂しくて、でも新しい夢や目標に向かって頑張る姿は輝いているのだ。

 


Juice=Juice 『ロマンスの途中』 [Romance is on its way] (MV)

Juice=Juiceの宮本佳林はわたしにとって掛け替えのないアイドルだ。

透き通るような白い肌と小動物みたいな可愛いお顔が好きだ。透明感のある言葉を大事にする感情のこもった歌声が好きだ。小柄な体型を感じさせない力強いダンスを汗だくで踊る姿が好きだ。ストイックなアイドルなのに、自分で私服がダサいとかボヤいたり、話し出すとちょっとゆるい一面があったり、みんなでいても一人だけ別のところを見てたりするちょっとマイペースなところも好きだ。そして、コンサートで見る宮本佳林が1番好きだ。

メジャーデビューした年の夏ハロコン、怪我をしながらもそれを感じさせないパフォーマンスをする佳林ちゃんを画面越しに見つけた時、目が離せなくなった。

初めて握手会に行ったアイドルが宮本佳林ちゃんだった。写真集の発売記念握手会に行って、緊張していると伝えたわたしに彼女は「わたしもだよ!」なんて笑って「また会おうね」と言ったので、単純なオタクであるところのわたしは必ずまた佳林ちゃんに会いに行くとその時に誓った。アイドルのコンサートに行き始めたのはいつからだったか思い出せないけれど、ライブハウスの最前列で佳林ちゃんをみた時に本当に可愛くて涙が出た。自分の誕生日にも佳林ちゃんに会いに行った。誕生日だと伝えて祝ってもらったりもした。推しに会いたくて仕事終わりに新幹線に乗っちゃう自分が結構好きだと思った。いつコンサートを見に行っても佳林ちゃんが最高のアイドルだと言いながら帰路についた。

佳林ちゃんの好きなところはいっぱいあるけどライブで「大人の事情」を聞いた時は鳥肌がたった。歌声を聞いて震えるほど感動したアイドルは彼女が初めてだった。

わたしは宮本佳林ちゃんのことは何も知らないと思うけど、コンサートで見れる宮本佳林が最高のアイドルなのは知っている。アイドルとファンの関係はそれでいいと思ってる。

佳林ちゃんはきっと歌うことも踊ることも続けるのだと思っている。DIYのことはわたしにはわからないかから、これから佳林ちゃんに教えてもらうつもりだ。推しを追っていたらDIYに詳しくなった、とかなんとも意味がわからないオタクで面白いから全然アリだと今は思っている。でも出来ればもっといっぱい見たかった、もう少しだけハロープロジェクト宮本佳林でいて欲しかった、だってわたしにとって「ハロープロジェクト宮本佳林」だったんだ。

 

宮本佳林ちゃんが卒業を発表してから、わたしは今後のことを考えた。わたしは結構冷静で、悪く言えば冷めているのでこれからどうオタ活するか、ということをすぐに次のことを考え始めた。推しが辞めた後のことを。佳林ちゃんの卒業は6月だ。7月からもわたしはハロープロジェクトを追うのか?答えはYESだ。ハロープロジェクトのアイドルは魅力的だ。Juice=Juiceだって、佳林ちゃんがいなくなっても素晴らしい楽曲とメンバーはまだ残っているのだから、わたしはきっと見に行くと思う。

 

そして最後に、アップフロントさん、どうか宮本佳林さんの卒業コンサートは大きな会場でやってください。それだけはよろしくお願いします。