最近見た映画の話

アマプラで見た映画が増えてきたのでまとめと短めの感想です。

わたしは映画を見ることは好きなんですがものすごい労力を伴うものだと感じていた節があり（映画館という空間がちょっと苦手だからだと思います）家で映画を見ることもあんまり気が向かない時があるんですが、見始めてみると家で気軽に映画を見るのって結構楽しいんだなと思いました。幼い頃レンタルビデオ屋で親が毎回映画を借りて見ているのでテレビを見れないのが嫌だったのもあって家でテレビもあんまり好きではなかったのかも、結構もったいないことをしていました。課金レンタルでも映画館で見るより安いし場合もあるし、これからは色々見ていこうかなーと思います。映画館の大きなスクリーンで見る楽しさも気持ちとしてはわかるんですけど億劫な気持ちも多く（それでも推しのライビュとかは死に物狂いで行くんですけど）けど今度は１度プレミアムなお高い席とかで映画を見てみたいですね。

最強のふたり (字幕版)

映画館で観たいなーと思っていつつ見逃してたのでまずこれを観た気がします。平凡な感想ですが、いい話だったなーという感じです。

きっと、うまくいく(字幕版)

長いんだけどその分見応えがあって面白い。インド映画は突然幻想のような意味不明なシーンが挿入されたり急に踊り出したりするので、テーマは結構重かったりしますけど気負わず観れていいものだなと思いました。以前より周りから熱心にバーフバリを勧められるのでそろそろ観たいです。 

映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ

 Twitterでの前評判で期待してたんですがそんなに感動しなかったです、泣けるってコメントを見すぎてハードルが高くなりすぎていたかも。それかもうわたしがそんな繊細な心を失ってしまったのか。あるべきものはあるべきところにあるべきなのでは、という気持ちが大きすぎたかもしれません。自分が柵としてそこから離れられないことは仕方のないことだという諦めを前提に考えてることが浮き彫りになったような気もします。

日日是好日

 何気ない日々が尊いなあと思える映画。個人的に小さい頃お抹茶が好きで茶道部に入るか考えたこともあったんですが、あの時やってみたらこの映画の作法などもうんうんそうだよねと思えたりして楽しいのかなと思いました。物語序盤の少し前の時代の描き方がレトロでクラシックな生活様式で魅力的に感じました。

グエムル-漢江の怪物-(字幕版)

 このパッケージだけ見てパニック映画だと思ってましたけど（実際怪物のビジュアルは苦手な方にはキツイレベルの気持ち悪さではありますが不思議と背景や雰囲気にマッチしていてそこまで違和感を感じません）人間ドラマであり社会派でありポンジュノ監督でした。韓国人の身内に対する情の深さがいつ見ても重たいなといい意味でも悪い意味でも思いますが、これを見たら少し羨ましくなりました。結局人間が怪物より逞しいし強いからすごいってなる。もっとバッドエンドかなと思ってたんですが個人的にはすごくいいラストでした。ペドゥナさん久しぶりに見たんですけどやっぱり可愛いです、リンダリンダリンダが好きでした。次は同じポンジュノ監督の殺人の追憶が見たいところ。というか自粛前に友人とパラサイト見にいく約束してたんですけど、結局果たせませんでした。

スキャンダル (字幕版)

 期間限定で安かったんでここにきて初課金しました。これも映画館で見ようと思ってたのでいい機会かなと思い。わたしは欧米の方の顔の判別が難しくて（日常的にも人の顔を覚えることがものすごく苦手ではあります）登場人物が多くて混乱。扱ってるテーマは興味深く、この状況を変えるために声を上げるということが大事なんだろうな、と思いますけどそれが簡単なことではないのも女性としてわかるし、色々考えさせられました。マーゴットロビーが数少ない好きなハリウッド女優なので、バーレイクインも見たいんですが（本当は映画館で見るつもりだった）これと比べると値段が張るのでいつ買うかまだ迷ってます。

ミッドナイト・イン・パリ(字幕版)

ここ最近見た中でダントツ１番お気に入りの映画です、これから好きな映画はって聞かれたら挙げたいしまた、何度でも見たくなるような映画。このメインビジュアルがゴッホの星月夜だったので気になっていた映画だったんですが、本当に面白かった。パリの街が果てしなく美しく、物語にも引き込まれました。美術や文芸作品が普通に好きな人、あの時代のフランスの文化人たちが好きな人にはたまらないかと、でも専門的に詳しい方だど矛盾点が気になったりしそうな映画なので興味があるな〜くらいの方に見てほしい。ダリがすごく、わかるー！ってなるキャラクターでわたしは大変満足。ダリちゃんかわいいんですよ。わたしは趣味で美術館に行ったり、好きな画家の絵を見て癒されたりするくらいで知識はそんなにない人間でしたがちょうどよく楽しめました。美しいものを見て癒されたい人にもオススメです、とにかくパリの街は主人公の憧れの場所でもあるのでとても煌めいて描かれています。途中現実がつらくなりますが、終わり方も爽やかでスッキリで後味がいいです。また何度でも見たいと思える映画を見つけられたので嬉しい限り。

チャーリーズ・エンジェル(字幕版)

 昨年新しいキャストでやっていましたけど、昔の方です。強くて美しい女たちは最高だなって思える楽しい映画。テンポが良くてアクションもかっこよくて、今見ても全然面白いのがすごいな、と。やっぱりど定番映画っていうのは間違いなくていいですね。女子がかっこよく戦う（物理的に限らず）作品が好きなのでそりゃもう当たり前にツボでした。若干のレトロ感も逆に良いスパイスになっていて愛おしさが増しました。次は続編のフルスロットルを見ようと思います。