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KーPOPとか映画とかの話をするブログ 永遠のGFRIENDロス VIVIZ推します

最近見た映画感想「お嬢さん」他

最近映画を見る頻度がめちゃくちゃ減ってきました、だいたい刀剣乱舞に沼っているせいです。それでも気分がもやもやする時、だらだらと過ごしてしまいそうになる時には極力本を読むか映画を見ようとしています。やっぱり映画を1本見た後って気分転換にもなるし、見たい映画はまだまだ尽きないのでありがたい事です。

今回もゆるくネタバレありで感想書いていきたいと思います、相変わらずアマプラ利用していますが、課金したりテレビで放映していたものを録画して見たりもしました。今回見た映画は「バーフバリ2王の凱旋」「英国王のスピーチ」「お嬢さん」「セブンイヤーズインチベット」です。

 

バーフバリ2 王の凱旋(字幕版)

バーフバリ2 王の凱旋(字幕版)

  • 発売日: 2018/02/21
  • メディア: Prime Video
 

やっと見れたバーフバリ後編。思ったよりもパパ世代の話が多いんだな〜と思ったんですが、今回の王の凱旋では前作の謎も全部解けたし、デーヴァセーナが強くて自分の信念を曲げない女なのがカッコ良すぎて最高でした。 デーヴァセーナとバーフバリの馴れ初めがすごく良かった〜!最後の方のバトルはテンポ良くて見やすかったですし、楽しい映画でした。また劇場で公開する機会があれば是非映画館で見たいなあと思う作品。

 

英国王のスピーチ (字幕版)

英国王のスピーチ (字幕版)

  • メディア: Prime Video
 

ふと目についたので見て見たんですが、すごく良かった。わたし見るのに覚悟がいるような過激な映画を見たいものリストにブチ込みすぎなんですが、 こういうじんわりと良いな〜と思える映画もどんどん見つけていきたい。しかしエドワード8世があまりにもだらしなくて、ジョージ6世の癇癪なんかよりもよっぽどあの恋愛脳なお兄さんにイライラしてしまいました。やっぱりわたしは恋愛脳で周りが見えなくなるほど恋に恋してしまうタイプの人間が苦手です。

 

お嬢さん(字幕版)

お嬢さん(字幕版)

  • 発売日: 2017/08/21
  • メディア: Prime Video
 

 ずっと見たかったんですが、やっと見れました。サスペンスでミステリドラマでもありますが、Rー18故性描写(女性同士の)がちょっと過激です(隠語モロに言わされたりするシーンも多いので人にお勧めするには相手を選ぶんですけど、百合映画好きな人には絶対見てほしい)男性の支配から女性が抜け出す構造が物語としてやっぱり良かったです。あまりにも誰にも同情できないし感情移入もできなかったんですが、それがまた良かったのかも。終わり方がまさかこんなに幸せな結末だと思ってなかったので救われた気持ちです。韓国映画ですが日本統治下の朝鮮が舞台かつ日本人役として韓国の女優さんが登場したりもするので、日本語がたくさん聞こえて不思議。とてもお上手だったんですが、たまに聞き取りにくいので静かな場所で見るのが良いと思いました。結構長い映画だったんですが、独特の世界観で淡々と話が進んでいくので飽きずに見れました。あとお屋敷や装飾、お洋服のレトロな感じもすごく好きでした。

 

 この頃のブラピが好きすぎるので前情報あまりなく(チベットの話なんだろうなと言うのはタイトルでわかるわけで)BSの土曜洋画劇場か何かでやっていたので見たのですが、すごく良かった…実話に基づいていたんですね。見終わってからこの映画の元になった小説のことや、チベットダライラマのことを調べて、今のチベットの現状にもとても考えさせられました。香港のこととかもですし、なんとかならないのかなあと…。ブラピは投獄されても放浪してズタボロになっても顔が良すぎて何度画面に写っても顔の良さに驚くレベルです。幼いダライラマと登山家ハインリヒの交流がすごく心温まる面もあり、切なくなることもあり、最初はなかなかチベットに着かないんでなんとなく短調だったりハインリヒの利己的な性格は鼻につくんですが、中盤からすごく引き込まれました。映画のストーリーとしては終わり方もすごく良かったです。字幕の内容でうわ〜ってなっちゃいますけどね。チベットの自然風景も寺院もバターでできた神々も砂の曼荼羅も全部が美しくて、でもきっと現実のチベットもこの映画と同じくらい美しいのかなと考えたり、大事なものを奪われる悲しみを思うとやりきれない気持ちでいっぱいです。リアリティとスケールが凄かった。いろんな人に見て欲しい映画。